足の内出血障害で多い障害のひとつに爪の内出血があります。
爪の内部がどす黒くなる内出血で黒づめなどとも呼ばれるものです。
つま先を何かにぶつけたり靴のサイズが小さいものをはき続けた場合などに爪の内出血が発症します。
この爪の内部の内出血のことを
●爪下血腫(そうかけっしゅ)
と呼びます。
足やつま先を角にぶつけてしまうような事はよくありますから、爪の内出血症状は比較的多く見られる症状のひとつでね。
しかし爪下血腫という言葉自体はなかなか耳にしない言葉でかもしれません。
爪下血腫は重度になると歩くたびに痛みを伴うようになるので、
●内部に溜まった血液
を取り出す治療法を行います。
治療は、ゼムクリップなどの先端をライターで熱し、熱くなった状態で
●爪の根元
に穴を開けて溜まった血液を取り出すことが可能です。
自分でも比較的容易に処置が可能であり、
●血腫
がとれると今までの痛みが嘘のように痛みの大半は失われるので早めの処置が有効です。
自分で処置を行った後は患部の消毒を行い包帯などで覆い細菌感染などを起こさないように注意しましょう。